最高速は、ギヤ比の設定と最終減速比、エンジンの回転数とタイヤの外径で決まります。もちろん、空気抵抗がない世界でそのエンジンの許容最大回転数まで回した時の理論値です。計算式自身は簡単です。エンジンパワーに関係ないところで最高速は決まって来ます。つまりクルマの基本仕様です。もちろん、パワーが無ければ、公道ではそのスピードまでには達することができません。
納車直後にパワーチェックした結果では、5速5000回転付近でスピードリミッタ(180キロ)に当たって、Z33の本来の性能を計測することができませんでした。その後、シャシダイでの測定値とここで算出した、各回転数の速度を比較したところ、理論値と一致することが確認できました。 従いまして、最高速を理論的に求めることができます。
愛車の仕様は、標準車の6MTの17インチの純正タイヤでしたが、この度、19インチ化します。ギヤ比や最終減速比を変えない限り、最高速はタイヤの外径により代わります。基本的には、インチアップの原則はタイヤの外径を変えないことを前提としますが、多少とも外径サイズが変わります。以下にその後輪の標準的な外形サイズを示します。
■外形
| インチ |
タイヤサイズ |
外径 |
コメント |
| 17 |
235/50R17 |
668 |
17インチ純正サイズ |
| 18 |
245/45R18 |
677 |
18インチ純正サイズ |
| 275/40R18 |
678 |
18インチ9.5J+30のホイール推奨タイヤ |
| 19 |
275/35R19 |
675 |
19インチ9.5J+30のホイール推奨タイヤ |
上記から、外径サイズはほとんど変わらないのがわかります。ちなみに、外径に円周率を掛ければ、タイヤ1回転辺りの走行距離が算出されます。
なお、走行距離によりタイヤは磨耗しますので、外径の数ミリの違いは本当に誤差範囲かと思います。
※タイヤ周=外径×円周率(3.1415)
■タイヤサイズ別の最高速