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R34ドキュメンタリー・レポート

(1000kmまでの慣らし運転)


●ファース・トインパクト<98年7月11日>



1. R34ファースト・コンタクト

納車前の夜はカミナリを伴う激しい雨が降っていた。雨は朝方まで続き、天気が心配であった。
幸い当日の朝は晴れてくれて納車日和(?)にめぐまれた(笑)
朝、早目に出て、R32とお別れのドライブをした後、9:40にR34を受け取りにディーラーに行った。
(納車は届けてもらうより取りに行った方が気分がいい。)
ディーラーの駐車場には、オーダーした仕 様と同じR34が止めてあった。たぶん、あれがそうかなっと思いながらナンバーを確認した。
特徴的なナンバーでなかったが、300の3桁の車種表示があたらしいという印象を与えた。

店に入って、担当のセールスさんにあいさつをして、早速クルマの説明&チェックをすることになった。
やはり予想通り、さっきのR34がそうだった。まずは、外装のチェック。
大体、問題なかったがほとんど目立たないヘコミをドアのところに見つけてしまい、後日、直してもらうことにした。
あとは、オプションも注文通りであり、簡単な操作の説明を受けた。 引き渡しの事務処理のために再び店に。

折角おねえさんが運んできてくれたコーヒーに対して、「お茶はないですか?」ってかわいくないことを言ってしまい、
かわりのお茶を目にしながら「コーヒーより紅茶が好きななのです」というセリフを決めて、にやりとてしまった(笑)
きっと、どういう意味かわからなかったようですね(赤面)

自動車登録が7月になったので、1ヶ月分の自動車税(3700円)を差し引きますという声で気分が良くなってしまった。
もしかしたら、当たり前の話なのかもしれないけど、こういう対応はうれしかった。
(それに、下取り車の自動車税も戻してくれるし)

そして、二台のスカイラインをならべて記念撮影したいというわたしの希望にこたえてくれて、
千葉ポートタワーまでセールスさんに付き合ってもらった。
わたしはR34、セールスさんにはR32に乗ってもらいました。
なんか、バックミラーから見たR32はさみしさが漂っていた。
そして、「ごめん、R32!」と、思いながら、アクセルをぐっと踏み込んでR32をどんどん引き離して行く自分の姿がそこにあった。(爆)
公園の駐車場に2台のスカイラインをならべて記念撮影をしてもらった。
こんな、撮影ができるのも今日しかないと思うと貴重な1枚となるでしょう。(表紙の写真がその時のものです)



2. ファースト・インプレッション

納車時のODOメータは13kmを示していた。
シートにはビニールが被されており、新車特有のいいにおいが室内に充満していた。
時間はすでに、11:00をまわっていた。
今日は、13:00からカー用品店でカーナビ&TV&オーディオの取り付けをすることになっていた。
予定の時間まで2時間あったので軽く流してみることにした。
オーディオレスで注文したので、カセットもラジオも付いていなかった。
したがって、余計な音を聞かないでエンジン音とかロードノイズとかを確認することができた(笑)
でも、オーディオがないとさびしかった.....。

まだまだアクセルは控えめに踏んでいた。
ぐっと、加速するがエンジン回転数は3000を超えることはなかった。
さすがにR32の納車時とは違い、いきなりオーバレブ作動テストは行わなかった。(笑)
R32はNAだったのでアクセルを思いっきり踏み込む運転に慣らされていたので、
中途半端な踏み込みには多少ストレスを感じたもののビックトルクのR34には感心させられた。

わたしの車歴は80PS→180PS→280PSと買い換えるたびに100PSのUPをしてきたのでパワーアップを明確に感じることができた。
噂のデュアルマチックM-ATの出来は、一言でいえば「官能的」、すばらしい出来といえる。
確かにDレンジホールドは「だるい加速感」と踏み込みによる不自然なシフトチェンジをして気持ちが悪いことは悪いが、
嫌な変速ショックがなく、イージーなドライブに徹したときは気楽なドライブができる感じだ。
一方、マニュアルモードのATはドライバの意思に従順にしてダイレクトなシフトチェンジが行える凄く気持ちのいいスポーツATである。
ドライバーの意志に反する勝手な、変速はしないし、パワー効率もロックアップによりロスがない。
また、オーバレブも自動制御されているので、シフトミスも心配することがない無敵なATとなっている。(笑)
シフト操作もカチカチって感触でマニュアル気分で決めることができる。
クラッチ操作が煩雑だと思っていて、ヒール&トーが苦手なドライバにはまさに理想的なATと言える。



3. オーディオ搭載

デビュー直後のR34だったのでショップでのオーディオ搭載は意外に時間がかかった。
フル装備の装着になっていたので、結局、引き渡されたのは19:00を回ってしまった。(苦笑)
前の週に同様のオーデイオをR34に装着したと聞いていたのであるがやはり実績のないクルマは難しいようである。

<搭載>
・カーナビー:2層DVD
・カーTV:インダッシュの7型ワイドTV(1Din)
・メインユニット: CDユニット。DSP&CDチェンジャーコントロール付き
・CDチェンジャー:12連装
・スピーカー:オプションレスによりスピーカーを追加(純正品とは音質がぜんぜん違う)



4. 夜の走行

カーナビの目的地を自宅に設定して、夜の走行になった。
R34のヘッドランプはキセノンで明るくて、R32のプロジェクターヘッドライトにくらべて随分と見やすくなっていた。
プライバシーガラスも夜の走行にはそれほど影響はない。
ただし、バックミラーからの後方視界は、大きなリアスポイラーのために夜だと随分と見にくくなるような気がした。
というわけで、この日のドライブは終了走行距離80kmということで慣らし運転の一日目を終えた。
ふと、燃料計に目をやるとトータル93kmでスケールの半分の位置にある。
アイドリングしている時間が多すぎたためか、燃費は果たして良いのか悪いのか?(次回の満タン給油から計測をはじめましょう)



●セカンド・インパクト!<98年7月12日>

とりあえず、この日は用事があったのでR34で出かけた。
日曜の朝は道路も空いていて随分走りやすかった。
オーディオ類の操作もまだ覚えていなかったが、かろうじて目的地をカーナビに設定してのドライブになった。
TVモニターは見やすい位置にあったが、ナビ案内の距離感覚がいまいち慣れていなかったので
手前で曲がったりして経路を2〜3回はずしたが、
リルートですぐに正常ルートに復帰できた。でも、随分と怪しげな道も走らされた(笑)

信号で「それなりのクルマ」と並ぶとそれなりの状況になる。
マニュアルモードのATでエンジン回転をあげての走行となった。
1速での瞬発力は相当なものであり、並みのドライバのマニュアル操作車以上の走りができると思う。
(こういうことは自慢にはなりませんが、AT派としてもはやMTに負い目はないと思っいますよ)
1速でレブレミッタまでひっぱり2速にいれたときにはすでにとんでもないスピードになっているが、
体感的にはぜんぜんスピード感がない。
R32のアクセル全開のときにはそれなりにスピード感が伴っていたが、これはボディー剛性の違いによるものだと思われる。
たしかに、びくともしない、ボディーの剛性はR34の売り物だけあって凄い。
それに、コーナーもオンザレールのジェットコースターのように思い通りに曲がって行く。
噂のブレーキシステムも強力である。ブレーキに対する信頼感は非常に高い。


TCSはいままですべてONで使用している。普通に走っていう場合にはTCSは作動しないのでまだまだ感覚的にTCSの出来は分からない。
OFFで走るとやはり、ホイルスピンやテールスライドしてしまうのだろうか?


●サード・インパクト!<98年7月18日〜20日>


1.初給油

納車時にはガソリン満タンということであったが、燃料計の減りが早かったのが気になっていた。
ランプもそろそろ明滅しだしたので、給油することにした。
距離207km、52.7gで満タン計測法ならばなんと3.93km/gとなるが、多分ディーラーさんはFULLに入れて渡してくれなかったことと推測できる。
でも、多少割り引いても燃費はさほどいいものとなるとは思えない。
もっとも、わたしの乗り方にも原因があると思うが、R32の2.5NA車を普段6km/gで乗っていたことを考えればそれに近い数字ならば問題はないと思われる(苦笑)
燃費に関しては次の給油でおよそ答えがでるでしょう。


2.雨の走行

この日は朝は雨であった。激しい降りではなかったが路面はスリッピーな状態であった。
納車されてからはじめての雨の走行。いろいろ試したいことがあった。
信号GOでアクセルを気持ち強く踏み込むとTCSの作動ランプが点灯し、TCSの作動が確認できた。
R32の時はテールスライドした状況でもTCSのおかげで態勢はそのまま維持できる模様。
もっとも、思いっきりアクセルを踏み込んでいるわけではないので、FRレイアウトのハイパワー車にとっては濡れた路面はつらいものがある。
ワイパー類の操作も一通り慣れてきた。R32のスイッチレイアウトを気に入っていたのでR34の平凡な配置には面白さがないが、それなりに使いやすいものとなっている。


3.慣らされ運転(笑)

ドライバーであるわたしもR34に慣れてきた。シフトアップ(M−ATモード)やブレーキングのポイントもだいたい掴めてきた。
発進加速でアクセル全開もできるようになった。アクセル全開でも普通の路面では強力にグリップしてホイルスピンなどは起こさない。
但し、まだ、TCSオフで全開加速は試していないが、さすがにハイパワーを受け止めるサスペンションはしっかりしているように思えた。


デュアルモードM−ATもその使い方に慣れてきた。やはり、ステアリングでの操作は行わないでシフトノブで行ったほうが楽しい。
シフトもカチカチと決まってまるでMT感覚で気持ち良く走ることが出きる。シフトダウンを意図的に使うと強力なエンジンブレーキとして働き峠道は非常に走りやすい。
全開アクセル時におけるM−ATの加速もだるさはなく、ぐんぐんと加速していくし、高回転を維持しながらのシフトチェンジも可能である。
1速は6000回転まできっちりまわしてから2速にシフトアップするといいようである。(←ちなみに、すでにエンジン回転の慣らしは終わってます(笑))

4.燃費

2回目の給油を行ったので燃費のデータが出た。
走行距離=245km、51.7gで燃費=4.77km/g
さすがに5km/gを切ると厳しいような気がする。
今回はガンガンエンジンをまわして信号GOのフル加速を繰り返したためと思われるが、やはりターボの分だけ燃費は落ちている。
(NAでは6km/gと推測される)
今後は走りにメリハリつけてここ一番という時と、エコランに徹する走りを併用しようかな(笑)
とにかく、街乗りは6km/g台を目指したい。


5.エンジンオイル/デフ交換


500kmを目処にエンジンオイルとデフオイルを交換するつもりだったので460km走った今日交換した。
デフの方には鉄粉が目立っていたそうであるが、エンジンオイルの方はそれほどでもなかったようである。
とはいえ、一度オイルを入れ替えておくに越したことがないのですっきりした。
エンジンオイルの方はこんどの新車1ヵ月点検の時にディーラーで無料交換してもらい以降3000kmを
目処に定期的に交換するつもりである。


●ラスト・インパクト!<98年8月2日><箱根・伊豆スカイラインオフ会>

1.1000km達成!

今回のオフ会で一気に400km走って1000kmに達しました。もっとも、感覚的には500km時点のオイル交換を持って慣らし運転を完了させていましたのでオフ会は全開走行で望みました(笑)納車されてから3週間で1000kmですが、最近のわたしとしては珍しく走ったほうです。(R32での過去1年間は4000kmしか走っていなかった)


2.燃費

3回目の給油は千葉から150km地点の小田原(=箱根のふもと)で行いました。
走行距離=273km、49.5gで燃費=5.52km/gとなりました。
やはり、半分以上は高速道路を走って来たので多少燃費は向上したようである。

4回目の給油は千葉に戻って来てから行いました。
これは箱根の峠登りから伊豆スカイラインを走り、多少渋滞にはまりながら高速を帰ってきた燃費になります。
走行距離=284km、46.8gで燃費=6.07km/gとなりました。
遠出したわりにはまだまだ燃費が稼げていないのですが、給油するたびに燃費はだんだん良くなっているいるようです。(たまたまでしょうが)

3.インプレッション

今回はオフ会でみんなと一緒に走ったこと以外にもいろいろなことを試すことができました。
R34は箱根までの東名道、厚木・小田原道路でも無敵な快走ぶりを示してくれました。
高速道での高速直進性とコーナーリングは抜群です。

また、R32では後ろから前のクルマに迫っても道を譲られることはあまりなかったのにR34では結構道をあけてくれました。
そんなに乱暴な運転しているわけではないんですが、やはりバックミラーに写るR34は多少迫力があるんでしょうか?

箱根の峠は雨と霧でコンデションは悪かったんですが、それなりのビックトルク&パワーで登りは楽勝でした。
全然、ストレスを感じないで登れるのはやはりターボの威力でしょうね。

伊豆スカイラインはアップ・ダウンは多少あるものの平坦な高速コーナーが続き、R34としては気持ちのいい走りができました。
道が空いた時の登り坂の全開モードでは高回転でターボが気持ち良く利いてくれました。



ということで、1000kmを達成しましたのでこのコーナーは終わります。
今後はいろいろなイベントでインプレッションを紹介していきたいと思います。