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英雄たちのレクイエム

<英雄たちの墓碑銘>
収録話 英雄名 階級/身分 追 悼 の 辞
ジャン・ロベール・ラップ 同盟軍少佐 ヤンの士官学校時代の同期生。ヤンと同様、理解のない上官により、なかなか実力が発揮できなかった。ヤンより軍人としては優秀な素質を持っていたとされるが、病気療養により、低い地位に留まっていた。アスターテ会戦の戦死により大佐に特進。
21 ジェシカ・エドワーズ 代議員 ラップの恋人でありヤンの士官学校時代からの友人。ラップの死をきっかけに、反戦活動の政治家として活躍。救国軍事会議のクーデターに反対する市民集会を主催したが、クーデター軍の暴発と市民の蜂起により死亡した。
24 ドワイト・グリーンヒル 同盟軍大将 フレデリカの父親。人望厚い同盟軍幹部であったが、愛国心と信念で救国軍事会議のクーデターに参加し、不名誉な死を遂げた。
26 ジークフリード・キルヒアイス 帝国軍上級大将 ラインハルトの親友。ラインハルトは、「我が友」と墓碑に刻み、ペンダントにキルヒアイスの赤い髪の毛を入れ、一生大事にした。そして、帝国軍、元帥に昇進させた。この、「ペンダント」は、ラインハルトを諫めることが多くある。
34 カール・グスタフ・ケンプ 帝国軍大将 かつては、ワルキューレのパイロットで撃墜王。ラインハルトのもとで勇猛な指揮官としてイゼルローン攻略を命じられるが、ヤンに敗れ去り戦死し上級大将に昇進。
52 イワン・コーネフ 同盟軍少佐 ポプランの僚友で空戦隊長。ポプランとは、性格は正反対でまじめで、シニカルな撃墜王。パーミリオン会戦で艦砲射撃に合い戦死。
62 ヘルムート・レンネンカンプ 帝国軍上級大将 ラインハルトが軍上層部に疎まれた時代、ラインハルトの上官として公正に扱い信頼の評を得た生粋の軍人。最後は、硬直化した思考によりヤンを追い込んで墓穴を掘ったが、悪人ではない。
72 アレクサンドル・ビュコック 同盟軍元帥 老練な戦術を駆使する元帥。一兵卒からのたたき上げの軍人。同盟軍にあっては良識家の好人物。
チュン・ウー・チェン 同盟軍大将 ビュコックと運命を共にした名作戦参謀長。同盟軍の末期にようやく活躍の場を得たが、もう少し早く表舞台に登場していたら同盟軍のアムリッアでの愚行も避けられたのではないか。
79 アーダルベルト・フォン・ファーレンハイト 帝国軍上級大将 ビッテンフェルトと並ぶ攻勢の猛将。仰ぐ主君をラインハルトに変えたが、忠誠心を恥じることは少しもない。戦死により元帥に昇進。
80 カール・ロベルト・シュタインメッツ 帝国軍上級大将 ラインハルトの旗艦ブリュンヒルトの艦長を経て艦隊司令官に登用され、非常に信頼が厚かった。戦死により元帥に昇進。
81 フィッシャー 同盟軍中将 艦隊運用の名人。ヤンの戦術を芸術レベルで忠実に実行する。魔術師ヤンの名の影の功労者。
82 パトリチェフ 同盟軍中将 巨漢で人の良い、ヤンの副参謀長。ヤンに同行して、ラインハルトに会見しに行く途中、地球教の狂信者に襲われヤンを守りきれず戦死。
ライナー・ブルームハルト 同盟軍中佐 女性にはうぶであるが、ローゼンリッタとしての格闘技は一流。パトリチェフと同じくヤンに同行し、弱い三次元チェスを披露するがヤンを守り切れずに戦死。
ヤン・ウェンリー 同盟軍元帥 歴史学者になりそこねた軍事、用兵の天才。戦術上不敗の名将。見かけは頼りないが、戦場では、魔術師の真価を発揮する。最後まで、常勝ラインハルトに対して不敗であり続けた。そう、多くを語る必要はありません...。
92 コルネリアス・ルッツ 帝国軍上級大将 単独での行動が少なく、戦功もとりたてて目立ったものがなかったが、ウルヴァシー事件では婚約者が居るにもかかわらず、ラインハルトを守るため、一人残って応戦し戦死した。
98 オスカー・フォン・ロイエンタール 帝国軍元帥 ミッターマイヤーとロイエンタール、帝国軍の双璧が相撃つ。平和な時代には生きられなかった智将。また、シェーンコップとも互角に白兵戦ができる剣の達人。ラインハルトに挑むことにより、自分の野望を昇華した。
108 ワルター・フォン・シェーンコップ 同盟軍中将 イゼルローン要塞奪取の時からのヤンの幕僚で貴重なご意見番。ヤンに幾度ともなく権力奪取をそそのかすが受け入れてはもらえなかった。ポプランと女性関係で張り合う。また、毒舌家で策謀も得意であるが、やはり、白兵戦技の達人で有名。
ウィリバルト・ヨアヒム・フォン・メルカッツ 同盟軍中将待遇の客員提督 帝国軍の宿将であったが、リップシュタット戦役の敗北後、ヤンを頼って同盟に亡命。ラインハルト陣営に比べて薄いヤン陣営の艦隊司令官として、豊かな知識と経験により老練な用兵家としての手腕を存分に振るう。
ルイ・マシュンゴ 同盟軍少尉 フェーザンや地球行などで、ユリアンを警護することが多かった。愛敬があるがいざとなるとたのもしい好青年。
110 オーベルシュタイン 帝国軍元帥 新帝国を築き上げた功労者。あまりにも、事務的なマキャベリストのため人気はなかったが、私心がなく間違ったことは言わなかった。結局、キルヒアイスの代わりにラインハルトの片腕になるが、おそらくラインハルトの帝国の簒奪には欠かせなかった人材であったと思う。
ラインハルト 皇帝 主役であり、多くを語る必要はないと思われる。ヤンのライバルであるが、ヤンと敵対していたわけではない。自己矛盾の固まりのヤンに非常に興味を示すが、お互い住む世界があまりにも違いすぎた。