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ヤンと紅茶の話


★銀英伝におけるヤンと紅茶のエピソードをまとめてみました。

●このヤンのCGは、らいんはると様よりプレゼントされました。

●ポプランの絵はまた、どこかで使わせていただきます。


<第1巻>

出典 場面/セリフ コメント

第4章
第十三艦隊誕生
第3節
●ユリアンがトラバーズ法により、ヤンの被保護者になった時、家の中を片づけて、ヤンに用件を聞いた場面。
「・・・・・・紅茶を一杯もらおうか」
●ユリアンは手さばきあざやかに、シロン星産の茶をいれた。ヤンは差し出された茶をひと口すすって、ユリアンに降伏した。
●ユリアンの亡父は宇宙艦隊の大尉であったが、ヤン以上の茶道楽で、ユリアンに茶の種類やいれかたを伝授していた。
●ヤンがユリアンを認めた瞬間。美味しい紅茶にはヤンも勝てなかった。
それにしても、シロン星産の紅茶とやらを飲んでみたいものですね。
●ユリアンの父親らしき人物も、どこかで出て来てヤンとさりげなくすれ違っている場面がたしかどこかにあったはず。
同上 ●同上から2年後、ユリアンはティーセットを運んで来て、シロン葉の紅茶をいれる。
「紅茶にはミルクを入れますか、ブランデーになさいますか?」
「・・・・・・ブランデー」
●ブランデー論争は今後いやというほど聞かされる(笑)
●でも、紅茶には適量のブランデーが似合うと思う。したがって、たっぷりはあまり美味しくない。と思う。
同上 ●同上で憂国騎士団から攻撃を受けた後、ユリアンは後片づけの掃除にヤンが邪魔になって、
「テーブルの上で何をやっていればいいんだ?」
「じゃあ、紅茶をいれますから、それでも飲んでいてください」
●そういって、テーブルの上にあぐらをかいて紅茶をすすった。
●家事というか、家庭生活不適格者らしいヤンのエピソード
●机の上であぐらをかくのはヤンの得意技

第5章
イゼルローン攻略
第1節
●キャゼルヌにイゼルローン攻略の物資の相談をしていてフェザーンの話になった時。
「フェザーンの紅茶は美味いでしょうかね」
●ヤンの価値観は紅茶が尺度らしい。
同上 ●フレデリカはヤンの副官として迎い入れられた時、エルファシルの思い出を語った。
「そのコーヒーを飲んで命が助かった後で何と言ったか、も」
「・・・・・何と言った?」
「コーヒーは嫌いだから紅茶にしてくれたほうがよかった・・・・・・って」
●このHPのタイトルのゆかりの場面とセリフです。(^^)
●それにしても、フレデリカも8年前のヤンへの純愛を貫き通すのであるからすばらしいものです。

第5章
イゼルローン攻略
第4節
●イゼルローン奪取の歓迎祝典から解放された後
●ヤンはユリアンがいれた紅茶に自分でブランデーを注いだが、その量は少年の目からは少し多すぎると思われた。
●ユリアンはさりげない動作でブランデーのビンをヤンの手の届かない場所に移動させた。
「・・・・・・ユリアン、ブランデーぐらいは好きに飲ませてくれないかな」
●おや、紅茶はブランデーを飲むための口実だったか(笑)
●お酒の量が過ぎるという言葉は何度も聞かれることになる。

第9章
アムリッツァ
第2節
●アムリッツァの死闘を終え、イゼルローンに帰還する旗艦にて。
●疲れ果てたヤンにフレデリカがためらいながら声をかけた。
「・・・・・・コーヒーでもお持ちしようかと思ったのです。いかがですか」
「紅茶がいいな」
「はい」
「できればブランデーをたっぷり入れて」
「はい」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「紅茶を入れてきます、ブランデーを少しでしたね」
「たっぷり」
「はい、たっぷり」
●フレデリカが紅茶を運んできたときにはヤンはすでに眠っていた。
●記憶力抜群のフレデリカにしてはコーヒーを薦めるのは変であるが、コーヒーではブランデーを入れられないという計算が働いたのかな?
●フレデリカはたっぷりのブランデーの注文をのんだが、多分、ヤンへのご褒美であったと本文でも語っている。
●しかし、折角のブランデー入り紅茶もヤンの口には入らなかった。

第10章
新たなる序章
第5節
●帝国の内乱に乗じて帝国に干渉することを考えながら。
「誘惑を感じるな」
●運ばれた紅茶に手もつけづに何やら考えていたヤンは呟いた。
●ユリアンは冷めた紅茶のカップをいったんさげて、熱いのをいれ直した。
「ああ、ありがとう」
●ユリアンが射撃の腕を上げてヤンを守ることを約束して。
「頼りにしているよ」
●ヤンは笑いながら紅茶のカップを手にした。
●ヤンと紅茶の場面はひとときの平和の象徴だと思う。戦闘が一段落したときとか、何かを考えているときのアイテムによく登場する。
●司令官が自ら守るような戦いはおしまいだというヤンと自分が守るというユリアン。さりげない会話のなかにも将来を暗示する内容が含んでいるような気がする。

<第2巻>

出典 場面/セリフ コメント
第1章
嵐の前
第5節
●捕虜交換による帰還兵歓迎式典を早めに切り上げて、ビュコックとユリアンと一緒にミハイロフのスタンドの店でフィッシュ&ポテトをミルク・ティーと一緒に求めた。
●いくつかの白身魚フライを、ミルク・ティーで胃に流し込むと。
「そうですね」とおもむろに口を開いた。
●ビュコックにクーデーターの可能性を示唆しているヤンは帝国の意図を見抜いていた。

●スタンドのミルク・ティーも飲んでみたいですね。でも、描写からすると、フィッシュ&ポテトもミルク・ティーもあまりおいしそうな気がしない。
●ジェシカのコーヒーの逸話も出てくるが、もしかして、ラップはコーヒー党?

第5章
ドーリア星域の会戦
第5節
●ヤンの監視役として送り込まれていたバクダッシュは間抜けにも眠らされていたが、ヤンに会見を求めてきた場面。
●ヤンは食後の野菜ジュースをしぶしぶ飲み終えた。紅茶と異なり、野菜ジュースではブランデーを滴らすことができずに不満な様子であった。
●やはり、紅茶はブランデーを飲むための口実であったか(笑)
●それにしても、紅茶以外にもブランデーやコーヒー等の飲み物が出てくる場面が多いですね。
第9章
さらば、遠き日
第5節
●クーデター事件を解決した後、ヤンはヨブヨブと握手をして気分を害していた。
●ユリアンは紅茶をいれた。ヤンはブランデーを、ユリアンはミルクを入れて紅茶を飲んだ。ほとんど同時に、ふたりは一杯目を空にした。二杯目をユリアンが作ろうとした時、はじめてヤンは口を開いた。
「今日は危なかった」
●ユリアンは、TV電話の取り次ぎにでたときに、ヤンはさめかけた二杯目の紅茶をすばやく飲みほし、ティーカップにブランデーをなみなみとそそいだ。
●気まずい雰囲気でも紅茶(with ブランデー)は登場する。
●確かにヨブヨブの話題ではブランデーをなみなみ注ぎたい気持ちはわかります(笑)

<第3巻>

出典 場面/セリフ コメント
第3章
細い一本の糸
第1節
●イゼルローン要塞の中央司令室。ヤンが紅茶を飲んでいる司令官席がある。
●ここでは、紅茶党は少数派であり、人々が手にする紙コップからたちのぼるコーヒーの香に紅茶の香は圧倒される。
●ヤンにはそれが多少いまいましいことであったようであった。
●確かにコーヒー党が多いようですね。(笑)でも、会議の席に煙草がないのは救いかもしれない。(銀英伝では煙草は出てこない)
●自動販売機にも紅茶がなくてぼやいているヤンの姿がどこかにありました。
第6章
武器なき戦い
第2節
●査問会に呼び出されて軟禁されていたヤン。しかし、三度の食事は立派ではあったが、ヤンには不満であった。それは、食後にはコーヒーと決めてかかっているのが許せなかったからである。
●これがユリアンだったら、芳香を放つシロン葉の紅茶をいれてくれる。
●査問会という恣意的な機関にいびられるヤンの不満は最高潮に達していた。しかも、好きな紅茶も飲めないのではさすがのヤンも参っていた。
●でも、最後の場面ではすっきり、カッコよく決めてくれるのはうれしい。
第8章
帰還
第4節
●査問会からイゼルローンに帰還する直前に敵艦隊に遭遇したとき。
「敵、射程距離にはいります!」
「よし、計画通りにしてくれ」
●紙コップの紅茶を、ヤンは一口飲んだ。
「後退!敵との相対速度を零に保て!」
●めずらしく戦闘中での紅茶シーンである。このあと、レダUのデスクにすわりこんで指揮をとっていたヤンがころげて赤面する名場面がある。

<第4巻>

出典 場面/セリフ コメント
第4章
銀河帝国正統政府
第1節
●査問会とガイエスブルク要塞の撃破以来ヤンは要塞で漫然な日々を送っていた。
●ヤンはこの二ヶ月ほどの間は、お茶よ牛睡の時間の合間にしか中央司令室にいることはなかった。
●この時期のヤンはごく漠然とした不安以上の予兆を感じていなかった。毎日、紅茶にたらされたブランデーの量を気にしながら、三次元チェスの連敗記録を伸ばしていた。
●皇帝が誘拐されるという前代未聞の大事件がおきる直前のヤンの周辺のはなしであり、のどかな状況が描かれている。
●どことなく、平和な時代のヤンの頼りなさ、ぐうたらぶりがしのばれる場面である。
第4章
銀河帝国正統政府
第3節
●ブランデー・ティーの湯気にあごを湿らせつつ、ヤンは吐息した。紅茶党のヤンは幕僚たちのなかで孤立していたが、ユリアンはヤンにお茶くみするために後ろに立っていた。
●ヤンはユリアンの非難がましい視線をひたすら無視して、空になったティーカップにブランデーをそそいだ。
●皇帝亡命の善後策を幕僚と詰めている重苦しい雰囲気でヤンのいとしいブランデーは幕僚の中を漂っていた。
●ユリアンに気を遣いながらブランデーを飲む時のヤンはどちらが保護者かわからない。
第5章
ひとつの出発
第4節
●ユリアンはフェザーン駐在武官に赴任する準備をしていた。ヤンは四年前のはじめての対面の時を思い出していた。
●デートをする相手がいるわけでもなかったが休暇は完全に消化するのがヤンの主義だった。
●カップに紅茶をそそごうとしてポットが空になっているのに気づき、舌打ちしたときにユリアンがドアホーンを鳴らした。
●ユリアンが来るまではヤンはいったいどうやって暮らしていたのだろう。(笑)
●ユリアンは初対面の時、ヤンは歯ブラシをくわえたままポーチに出てきたと思い込んでいるほど、ヤンの第一印象はだらしなかった。
第8章
鎮魂曲への招待
第5節
●ヤンは指揮卓の上にあぐらをかいてすわりこみ、不快げに一杯の紅茶をすすっていた。
●その表情の所以は、眼前の戦局にあるのではなく、紅茶の味にあった。葉はいいのだが、湯をそそぐタイミングを逃しているらしく、舌に優しくないのである。
●ユリアンを手放したことを後悔していた。
●戦いに強いとか射撃がうまいとかいった類のものより、紅茶をいれるのがじょうずというほうが、よほど上等なことではないか、とヤンは思っていた。
●ヤンのユリアンを手放して後悔している一番の問題であった(笑)
●となりで、コーヒーを飲んでいるキャゼルヌは、ヤンが戦況の厳しさで渋い顔をしていると思っているに違いない、と思われる。

<第5巻>

出典 場面/セリフ コメント
第2章
ヤン提督の箱舟隊
第1節
●ヤンはイゼルローン要塞の放棄を決意する。
●ヤンの前にはコーヒーカップが置かれていた。ヤンは紅茶党であったが、ユリアンが離れて以来、圧倒的多数のコーヒー党に対して非妥協的な姿勢をとる必要を感じなくなったようであった。
●ここでの場面はいろいろな重要なことが含まれている。要塞を放棄することしかり。ラインハルトに対する勝機などなど。
●香にむせながらコーヒーを飲んでいる(?)ヤンもなかなか絵になるかもしれませんね。(^^)
第5章
暁闇
第1節
●ヤンはハイネセンに戻った直後に同盟史上最年少の元帥となった。
●ヤンはアイランズ国防委員長と会見しながら、あらたなアイスティーをもう一杯頼むのは気が引けていた時にフレデリカから口がつけられていないグラスが届けられた。
●ヤンはその善意をありがたく受けた。
●ヤンはラインハルトに勝つ唯一の戦術を熱く語り、喉への水分の補給が長時間に渡って途絶えていた。実際、ヤンがこの手段を行使してチャンスを手に入れることはヤンの人なりに有り得ないことであろう。
第5章
暁闇
第3節
●三月兎亭でヤンはユリアンと食事をしていた。いつかふたりの前にはデザートのクランベリー・パイと紅茶がおかれていた。

●この場面にはいくつかの重要な話が散りばめられている。イゼルローン要塞の罠をユリアンに教えること。ポリス・コーネフの話。地球の話。ラインハルトを打倒する作戦構想等々。まことに興味深い。
第10章
「皇帝ばんざい!」
第1節
四万隻の敵艦にかこまれて紅茶を飲むのは、けっこう乙な気分だな
●ヤンはのんびりと紅茶の湯気を顔にあてていった。ユリアンのいれたシロン葉の紅茶は、ひさしぶりで甘露だった。
●帝国軍に囲まれて、のんきなヤンの大胆さ、あるいは鈍感さは見上げたもので、ユリアン、フレデリカ、キャゼルヌ、シェンーコップは変な感心をしていた。
●ヤンはラインハルトを倒す最大のチャンス失った。しかも、同盟政府の命令によってである。
●そして、徐々に増援される帝国軍艦艇のなかにあって、のんきに紅茶を飲んでいた。しかし、そうしたなかでもメルカッツの艦隊を離脱させたりして、今後の準備を進めていた。
第10章
「皇帝ばんざい!」
第2節
・・・・ですが、私は帝国人とは違う水を飲んで育ちました。飲みなれぬ水を飲むと体をこわすおそれがあると聞きます
●ヤンはラインハルトに対して下手な比喩をしたと思い、時間を稼ぐためにコーヒーに口をつけた。紅茶一辺倒のヤンでも最高の豆と最高の技量が投入されたこの液体のことがわかった。
●ヤンとラインハルトとの最初にして最後の会見。ヤンは最高のコーヒーでもてなしを受け、帝国の元帥の地位で誘われるがやんわりと断った。
●ヤンは退役を公式に認められ、彼の妻とささやかな年金生活にはいることとなる。
第10章
「皇帝ばんざい!」
第3節
●「悪たれボリス」とヤンは再会を果たしていた。
●ヤンは厳しく帝国軍に監視されていたが、コーネフはヤン家の客になることができた。
●コーネフは16,7年振りに旧友と会い、ユリアンの紅茶を賞味していた。
●ヤンの新婚生活は無粋な帝国軍に監視されていた。
●年金生活で平穏な生活を送ろうとするものに余計な干渉が入り、いたづら心が芽生え出してきた。
●ユリアンはいよいよ地球行きの準備に追われていた。

<第6巻>

出典 場面/セリフ コメント
第2章
ある年金生活者の肖像
第3節
●新妻のフレデリカは家庭生活に関しては優等生振りを示すことができなかった。
●フレデリカの深遠な学識も高邁な哲学も、夫好みの紅茶をいれたり、夏嫌いの夫の食欲を促進するメニューを考案するのには役立たなかった。
●ユリアンはフレデリカに、旅たちの際に美味しい紅茶の入れ方を伝授してくれた。湯の温度やらタイミングに関して名人芸を披露して、フレデリカの手つきをみて「筋がいい」とお世辞らしきものを残した。
●ヤンとフレデリカの新婚生活。二人とも軍を離れると普通の人だった(笑)
●でも、フレデリカの家庭生活不適格者ぶりも魅力の一つだし、是非とも彼女お得意のサンドイッチ、クレープ、ハンバーガーとかのはさむものばかりの料理を食べたいものです。(爆)
第2章
ある年金生活者の肖像
第5節
●ヤンは深慮遠謀をめぐらしていた。
●(前略)ラインハルトこそ後世から見て歴史の嫡子であるかもしれない、とヤンは妻に語り、「紅茶いりブランデー」の一杯目を飲み乾した。
●新妻のフレデリカかが何気なくブランデーの瓶をヤンから遠ざけようとするが、半瞬の差でヤンに及ばなかった。
●「タイミングがまだまだですな、少佐」とすまして言うと、ヤンはティーカップにブランディーをそそぎはじめたが、妻の表情を見て、予定の七割ほどの量でとどめて弁解がましく言った。
●ついに、紅茶いりのブランディーになっていた。(笑)
●ヤンは平和な新婚生活を送っているわけではなかった。しかし、この休暇は少なくとも5年は続くと思われていたが時代の変化は予想よりかなり速かった。
第5章
混乱、錯乱、惑乱
第3節
●ヤンに危機が迫っていた。が、二人の朝はとにかく平和に明けた。
●フレデリカの奮闘と努力は正しく報われて、紅茶の入れ方にもかなりの進歩が認められたのである。
●ヤンはついに反平和活動防止法違反の容疑で中央検察庁に拘留された。
●ヤンは名文(?)を書こうとしていたところで、拘留されてしまった。
●フレデリカは軍服に着替えて、夫を取り戻す宣戦布告を行った。
「そういつも、いつまでも、おとなしく言いなりになっていると思ったら、大間違いよ。一方的になぐりつけていても、いつか手が痛くなるわ。見ていてごらんなさい」
第7章
コンバット・プレイ
第3節
●ヤンは危機一髪でフレデリカに救出された。
生命のさしいれ、ありがとう
●ヤンはそれから、フレデリカのサンドイッチを受け取った。
やあ、ありがたい
「はい、紅茶も」
ブランデーはいれてある?
「もちろんですわ」
●アッテンボローはつぶやいた。
「こいつはピクニックだったのか」
●シェーンコップは苦笑混じりに応じた。
「ちがうね、ピクニックってやつは、もっとまじめにやるものだ」
●ヤンがフレデリカたちに救われ再び、宇宙の戦場に帰ることになる。年金生活者だったヤンとフレデリカにはやはり、軍服は似合わなかった。(似合う説もあり)
●たった、2ヶ月の甘い(?)新婚生活は終わり、波乱に満ちた人生がスタートした。
第8章
休暇は終わりぬ
第3節
●ヤンはレダUでハイネセンから脱出した。
フレデリカ、紅茶を一杯
●ヤンは顔にベレーをのせ、誰にも聞こえないようにつぶやいた。
二ヶ月、たった二ヶ月!予定通りならあと五年は働かないで生活できるはずだったのになあ・・・・・
●したたかなヤンはやはり何かを企んでいたようであるが、二ヶ月の休暇は本当に短かったみたいである。
●妻になった、フレデリカに紅茶を頼めるなんてうらやましい。(^^)

<第7巻>

出典 場面/セリフ コメント
第2章
すべての旗に背いて
第3節
●ヤンはユブ・トリューニヒトの元首時代を思い出していた。
私はあいつのシェークスピア劇風の演説を聞くと、心にジンマシンができるんだよ
「残念ですね。身体にジンマシンができるなら有給休暇がとれるのに」
●ヤン・ウェンリーのよき話相手だったユリアンはシロン葉の紅茶に注意深く蜂蜜をそそぎながら、そう応じたものだった。
●同盟の元首が変わっても、政治はあまり好転しなかった。レベロももっとまともな時代にはよき為政者になれたのかもしれない。
●それにしても、ヨブヨブは身の安全と財産の保全を受けて今や帝国で自適な生活を送っているとういのも何たる皮肉である。
第4章
解放・革命・謀略その他
第3節
●なまけ者の元帥閣下でも瞬間的に勤勉になるときがある。
「せいぜい精励なさることですね。閣下の世代で結着がつかなかったら、ユリアンの世代が苦労することになるんですから」
●革命予備軍司令官つき副官のフレデリカがヘイゼルの瞳にいたずらっぽい光りを躍らせながら言うと、彼女の夫は憮然として息を吐き出し、妻の運んできた紅茶を一口すすった。
努力による進歩のあとが顕著だね」えらそうに論評するヤンであった。
●笑ったフレデリカの視界に、ティーカップを手にしたまま立ち上がる夫の姿が映った。
●フレデリカの紅茶の入れ方がうまくなった頃にユリアンがヤンのもとに帰って来た。
●ヤンもたまに仕事するとさんざんな言われ方がされるようだ(笑)
第4章
解放・革命・謀略その他
第4節
●イゼルローン攻略の準備を進めるなか、ヤンはポリス・コーネフと相談していた。
ボリスは紅茶のカップを手にしただけでなかなか飲まなかった。
●ヤンはボリスの危惧に「そうかもしれない」といってさめきった紅茶を口に含んだ。
●紅茶の面に不たしかな上半身の輪郭をうつしながら、ボリス・コーネフは指先であごをつまんだ。
●ボリスとヤン。幼ないころはいたずらの名コンビだったらしい。ヤンの悪知恵はこの友達との出会いを起源にしている。
●さすがに、幼友達だけあって、ヤンの痛いところをうまく突くボリスであった。
第8章
前途遼遠
第1節
●フレデリカは熱い紅茶の紙コップを片手に書類に目を通しているヤンにビュコック元帥の訃報を告げた。ブランデーの香のつよい紅茶をヤンはひと口すすった。
●ヤンは手のひらの紙コップをにぎりつぶした。熱い紅茶が彼の片手をぬらし、湯気をたてていた。
●紅茶の熱さも忘れるほど、ヤンのショックは相当なものであった。
●また、訃報を告げるフレデリカも動揺を隠しきれず、軽く化粧をし直してヤンの前に姿をあらわすところがむなしい。
第8章
前途遼遠
第4節
●ビュコック元帥の喪があけると、ヤンは知的活力を回復させた。
●多忙の中、ヤンは紅茶を飲む時間は犠牲にしなかった。ヤンのヤンたるゆえんである。
●シロン葉の香気をあごにあてながらヤンが話しかけた。
フレデリカ、私がいま気になっていたことがあるんだ
●忙しくても、紅茶を飲む時間だけはある。(笑)
第8章
前途遼遠
第5節
●ヤンはパーミリオンの時の心情をユリアンに打ち明けていた。
●ヤンは潤滑油を必要とした。久久にユリアンが名人芸を披露し、アルーシャ紅茶の香気で室内のあらゆる波動をそめあげた。
●ヤンとユリアンの政治談義には紅茶がつきもの。

<第8巻>

●いよいよ、最終巻(?)です。それにしても、ヤンと紅茶のエピソードって本当に多いですね。(by 某映画解説者)

出典 場面/セリフ コメント
第2章
春の嵐
第1節
●ビッテンフェルトからの辛辣な降伏勧告の通信文を受けた時は、ヤンとユリアンはヘイゼルの瞳の持ち主の朝食(トーストと紅茶のほかにカントリー風オムレツと青豆の濃スープとヨーグル)を食べていたところであった。
●ヤンはアッテンボローと掛け合いの漫才をしながら、二杯目の紅茶を口に含んだ。フレデリカがいれてくれたそれは、ユリアンがいれたものの又従兄弟程度には味覚にこころよかった。
●帝国側の本格的な攻勢を前にのどかに朝食をしているヤンファミリーであった。フレデリカの料理の腕前もキャゼルヌ夫人のおかげで随分進歩している模様。
●紅茶と政治、戦争論は何度も繰り返しでてくる場面である。でも、紅茶の場面は銀英伝としてはほのぼのしていて平和を感じてしまう。
第2章
春の嵐
第2節
●ヤンはラインハルトとの戦いを前に決着の仕方を考えていた。執務室に紅茶を運んできたユリアンにヤンは語りかけた。
●ユリアンのいれた紅茶はあいかわらず完璧だった。ヤンは満足の吐息をもらした、
●ヤンとユリアン。この二人の主役交代が近いのか.......。
第5章
魔術師、帰らず
第1節
●ラインハルトからの会見申し込みにヤンは即答できなかった。それは、連戦に次ぐ連戦でヤン達には休息が必要だったのである。
脳細胞がミルク粥......とにかく、すこし寝(やす)ませてくれ
●ようやく睡魔を飽食させてヤンと幕僚は会議卓についた。
●3杯ほどの紅茶と、その5倍ほどのコーヒーが香気の微粒子をぶつけ合う会議室で、討議が開始された。
●3杯の紅茶......ヤンとユリアンとフレデリカであろうか?シェーンコップをはじめ、他のヤン幕僚はコーヒー党であった。そういえば、フレデリカももともとはコーヒー党のはずであったはず。(笑)
第5章
魔術師、帰らず
第5節
●巡航艦レダII号の艦上。ヤンは三次元チェスで久々に快勝していた。
●自分でいれた紅茶をヤンはすすっていた。「コーヒーよりましな」な程度の味が、ユリアンの貴重な存在を思いおこさせた。
●天才的な戦術を組みたてるヤンも三次元チェスは弱かった。しかし、今度のメンバーのブルームハルトはさらに弱く、ヤンは上機嫌だった。
●しかし、三次元チェスとはいったいいかなるルールなのであるうか?ゲームとしては非常に複雑なような気がする。