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SFアドベンチャー増刊 銀英伝特集号の感想
 Part.1


★これは銀コミに出てきた「SFアドベンチャー増刊 銀英伝特集号:昭和63年発行」文献を読んだ感想です。


●再掲
<銀英伝ファン>
  • ところで僕は 「SFアドベンチャー増刊 銀英伝特集号」と言う、昭和63年発行の雑誌があるのですが、お読みになりたっかったら、お貸しします。
    これに載っている「架空座談会」(天上から銀河をながめて)・(金曜日の妻たち)は最高に可笑しいです。銀英伝資料としていかがでしょう?


★「天上から銀河をながめて」


★「金曜日の妻たち」


★以下は、銀英伝全10巻完結前に行われた対談の模様です。今から、10年前ぐらいの話で銀英伝のアニメ化が企画されていた頃です。

●「語りあかそう銀河の杯を!」田中芳樹氏VS.梶尾真治氏の対談(抜粋)

梶尾氏:田中君、「三国志」なんかに深い思い入れがあるでしょう。

田中氏:ありますねぇ。まぁ「三国志」について話し出すと長くなってアレですので。結局、「銀河英雄伝説」の場合は、スペースオペラ的な設定をかりて、歴史をつくりたかったというか、疑似歴史なんですが、そこからヒロイックファンタジーにも入っていったりして.....。

梶尾氏:僕が「銀河英雄伝説」で面白いな、と思ったのは、ほとんどのキャラクターたちが、パターン通りに動かないというか、定石を外して行動しているところがあるでしょう。「伊達や酔狂で戦争やっているんだ!」なんてセリフもあったりしてね。

田中氏:あのセリフは絶対に誤植しないでください、と編集さんに強くお願いしておいたんです。

梶尾氏:キャラクターのネーミングなんかで苦労したとかは? 名前、みんな凝っているけど、どうやって決めているのかな?

田中氏:あれは、実は、30年前ぐらいの前の国際年鑑を見て決めたんです。.....だから、みんな実在していた人の名前なんですよね。姓と名は別々にして、ちがうのとくっつけましたが。 

梶尾氏:みんな、本当にいる人なんだ。

田中氏:いや、一人だけ、面白半分で勝手につくった名前の人がいます。   スーン・スールズカリッターなんですけど、これ、僕の夢の中で出てきた名前なんですよね。


●パーフェクトQ&A銀英伝・田中芳樹のすべてがわかる(抜粋)

Q:シャルロット・フィリスの妹さんの本名は?
A:彼女は、”シャルロット・フィリスの妹”がフルネームです。別名は「キャゼルヌ家の次女」(笑)

Q:オーベルシュタインの犬の名前、それと、パトリチェフ、ムライ、バグダッシュさんのそれぞれフルネームは?
A:みんな、フルネームは考えていません。本質的にはキャラクターにフルネームをつけるのは好きなんですけど、「銀河英雄伝説」では、フルネームのキャラクターが多すぎることもあって、わざとつけていない、ということもあるんです。

Q:ヤンさんのフルネームでの漢字表記は?
A:漢字で書くなら”楊文里”となります。

Q:フレデリカさんのヤンさんの呼び方は?(@あなたAウェンリーBダーリンC提督)
A:閣下、じゃないですか。

Q:ポプラン、シェーンコップ、ロイエンタールの中では、誰が一番もてるんでしょう。
A:ん〜、誰が一番って、なんで順位をつけたがるのかな?(・・・・・)それぞれ、読んでくれる人の一番好きなキャラクターが、一番もてるんですよ。

Q:アイゼナッハのプロポーズの言葉は?
A:それは、正直にいって、作者にも想像ができないということがありまして(笑)実は秘かに本人に聞いてみたことがあったんですが、ずっと黙っていて、教えてくれませんでした(笑)。だから、わからないんです。永遠の謎になってしまいました。ごめんなさい。

Q:ワーレンが、ユリアンにだまされていたのに気づいたのは、いつの頃だったんでしょうか?
A:あれ、気づいてたのかな?気づいてたら困るんだけどな。10巻で気づくから。もう、気づいているように感じてました?

Q:ヤンの死期、ロイエンタールの死期というのは、はじめからあのあたりだと決まっていたんですか?
A:ロイエンタールは、決めていました。ヤンの場合は、構成としては、もっと早く死ぬはずだったんですよ。情けに流されたという面も確かにあるんですが、むしろユリアンの成長がおそくて、彼が作品のバックボーンをどうにか支えられるようになるまで待っていたら8巻までにきちゃったと、そういうことになりますか。ですから、この作品をユリアンのビルディングス・ロマンとしてとらえた場合には、バランスが悪くなってしまいますね。

Q:シリーズの今後の作品について。
A:それでは、
 ■ラインハルト&ロイエンタールの幼年期
 ■イゼルローンの後日談
 ■ポリス・コーネフ版”どてらい男!”
 ■シェーンコップとカリンのお母さんのラブストーリー
 ■ポプランの”悩める青春”
 ■アッテンボローの”明るい学園生活”
 ■アスターテ以前の、ヤン
 ■アイゼナッハ物語
 ■ミュラーの失恋
 ■フィッシャー&ヒューのエピソード
  等々