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ヤンの銀英伝(22:八月の新政府)

22.ヤン・ウェンリーの足跡(ヤンとイゼルローン共和政府)



<第83話:祭りの後>

★ヤンは死んだ...。

★ユリアンは、ヤンを発見したが既に遅かった。ユリアンはヤンの亡骸をイゼルローンに連れ帰った。イゼルローンのヤンの幕僚たちは重く悲い雰囲気に包まれた。

★風邪で休養中のフレデリカは、ユリアンからヤンの死を知らされ、深い悲しみに自分の世界を閉ざした。

★ヤンの幕僚たちはフレデリカを政治的代表者に、また、ユリアンを軍事的指導者に決めた。そして、二人はヤンの後継者の地位を引き継いだ。

★イゼルローン要塞では、ユリアンの軍事的指導者に対する不満や動揺が広がった。そうした中、ムライは不平分子を引き連れてイゼルローンを出ていこうとした。


<第84話:失意の凱旋>

★ヤンの幕僚は、ユリアンを司令官としてまとまった。

★ヤンの死はラインハルト、帝国軍に衝撃を与えた。ラインハルトは、失意の中でイゼルローン撤退命令を発した。ヤンの弔問にミュラーがイゼルローン要塞を訪れユリアンと会見した。

★ラインハルトは、イゼルローンを撤退しフェザーンに向かった...。


<第85話:遷都令>

●ヤン登場せず...。(ラインハルトはフェザーンに戻り、首都がフェザーンに遷ることを正式に発布した。)


<第86話:八月の新政府>


★ユリアンは、ヤンの思想を継承し、ヤンの代弁者として今後の新しい情勢を思索していた。また、ユリアンは、ヤンの虚像と語り合う日々が多かった。フレデリカも政治的代表者として、第一歩を踏み出した。

★フレデリカは、「イゼルローン共和政府」(八月の新政府)の樹立を宣言した。ヤンの思想を引継ぎ、イゼルローンで民主共和制の小さな芽を育むことをフレデリカは誓った。

イゼルローンの面々は歓声を上げた。「イゼルローン共和政府ばんざい!」「くたばれ、皇帝(カイザー)ラインハルト!」


■フレデリカの演説の全文(ビデオ版)
●わたし、フレデリカ・グリーンヒル・ヤンは、ここに民主共和政治を支持する人々の総意にもとづいて宣言します。イゼルローン共和政府の樹立を。アーレ・ハイネセンに始まる自由と平等と人民主権への希求、それを実現させるための戦いが、なおつづくのだということを...。

●この不利な、不遇な状況にあって、民主共和政治の小さな芽をはぐくんでくださる皆さんに感謝します。ありがとうございます。そして、すべてが終わったときには、ありがとうございました、と、そう申しあげることができればいいと思います...。