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ヤンの銀英伝(20:風は回廊へ)

20.ヤン・ウェンリーの足跡(ヤンの最後の戦い)



<第75話:雷動>

●ヤン登場せず。(ロイエンタールに不穏の気配あり...。)


<第76話:祭りの前>

★イゼルローン要塞では、ヤンが怠惰の衣を脱ぎ捨て、ラインハルト迎撃作戦の立案に取り掛かっていた。(ロイエンタールの疑は晴れ、旧同盟領の政治と軍事を掌握する新領土総督の地位が与えられようとしていた。)

伊達や酔狂で参加したヤンの部下たちも、戦いの準備に奔走していた。生死を賭けたお祭り騒ぎが、たとえ、どのような別れや流血が彼らを包むとしても、イゼルローン回廊は彼らにとっては祭りの舞台であった。


<第77話:風は回廊へ>

★ヤンは、メルカッツと艦橋で戦況を論じていた。(イゼルローン周辺には、帝国軍の艦隊が終結しつつあった。そして、地球教及びフォークの影が...。)


<第78話:春の嵐>

★ヤンは、ビッテンフェルトから降伏勧告を受信したが本気にはしなかった。イゼルローン要塞の戦略、戦術的位置を利用して、ラインハルトに勝つ方法がないかと思索していた。ユリアンと語り合い、戦い前のひとときの安息を味わっていた。

★ヤンがユリアンと夜を徹して最後の語らいをしている時、フォークおよび地球教の陰謀が迫っていた。

★ヤンは、ビッテンフェルトの降伏勧告に対する返礼を利用して、個別撃破の策を講じていた...。


●ヤンはラインハルトに最後の戦いを挑んだ。この戦いに勝利をおさめれば民主共和制の命脈を保つことができる。ヤンの仲間達は伊達や酔狂で参加したお祭り騒ぎであったが、ヤンは戦争の無意味さを知っていた。戦争が嫌いなヤンであるが、戦争において最大の能力を発揮する。それがヤンの矛盾であり魅力である。