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ヤンの銀英伝(16:魔術師捕わる)

16.ヤン・ウェンリーの足跡(ヤンの救出)



<第59話:過去と現在と未来と>

★ヤンは、政府から年金減額の通知を受け取りフレデリカに愚痴りながらなまけていた。ヤンは、まったく、いい加減にしてくれないかなぁ。私みたいに平和で無害な人間に嫌がらせをして何が楽しんだか聞いてみたいよ、まったく。と、フレデリカに向かって嘆いた。

★ヤンは、次第に監視強化してくる帝国軍の干渉に辟易していた。レンネンカンプに対する反感も増してきて、ヤンにいらぬ悪巧みを誘っていた。ヤンは、フレデリカの料理の修得の為に、キャゼルヌ家を訪ねた。ヤンは、こうした平和な生活を営みだそうとしていたが...。


<第60話:魔術師捕わる>

★メルカッツは、ヤンの示唆にもとづいて同盟軍廃棄艦艇の奪取を実行に移した。「自由と独立」の名のもとに、同盟軍将兵の中には「義勇軍」に呼応するものも少なくなかった。

★レンネンカンプは、この事件により同盟政府にヤンを逮捕することを命じた。同盟政府は、ヤンを反和平活動防止法違反の容疑で拘留した。フレデリカは軍服に着替え凛々くヤン救出を誓う。

★ヤンは取り調べを受け、メルカッツの件が確たる証拠に基づいたものでは無いことを知り、事態が深刻であることを悟った。ヤンの旧幕僚(シェーンコップとアッテンボロー)達は、ついに動きだした。

★オーベルシュタインの陰謀に乗りレンネンカンプは、同盟政府にヤンの引き渡しを要求した...。


<第61話:歌劇(オペラ)への招待>

★ヤンはレベロ議長と会見し、国家のために犠牲になってくれと説かれる。ヤンには、当然そんな気はなかった。

★シェーンコップはローゼンリッタを率いて、反逆を開始した。フレデリカはヤンの軍服を手にシェーンコップらに合流した。

★ヤン救出のため、シェーンコップはレベロ議長を人質に同盟政府を脅迫した。そして、帝国軍にもこの情報をリークし、レンネンカンプの干渉を誘い火に油を注いだ。


★ヤンは同盟政府により抹殺されそうになるが、間一髪でフレデリカに救われた。ヤンはフレデリカに「命の差し入れ、ありがとう」と言った。


<第62話:血の流血階段(カスケード)>


★ヤンは軍服に着替え、フレデリカにブランデー入りの紅茶を貰い美味しそうに飲んだ。そして、ヤンは幕僚達と脱出した。

★ヤンは、レベロ議長に「レンネンカンプを人質にして惑星ハイネセンを脱出する」計画を持ちかけ、元ヤン幕僚の自由を保証することを条件にレベロを解放することを約束した。

★ヤンは、レンネンカンプの人質計画を実践に移した。帝国軍の抵抗を流血階段で排除しレンネンカンプを捕虜にした。

★ヤンは、レベロと共謀してこの計画を実行したことをレンネンカンプに思い知らせた。これにより、レンネンカンプは敗北感により自殺した。

★ヤンはレンネンカンプの死を隠し、惑星ハイネセンを脱出しようとしていた。また、キャゼルヌも後方勤務本部長の椅子を「フン」と言って蹴りヤンに同行した。