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ヤンの銀英伝(12:ギャラルホルンは鳴った)

12.ヤン・ウェンリーの足跡(ヤンの決断)



<第43話:ギャラルホルンは鳴った>

★ヤンは、イゼルローン要塞でロイエンタールの艦隊と対峙した。陽動作戦といえどもロイエンタールの艦隊には、隙がなかった。イゼルローン要塞を出撃したヤン艦隊は、ロイエンタール艦隊に包囲されつつあった。ヤンは打開策を考え出した。

★ヤンは、旗艦ヒューベリオンをおとりに使って油断を誘い、ロイエンタールの旗艦に接舷しローゼンリッタを突入させた。シェーンコップは、ロイエンタールと白兵戦の一騎打ちを挑んだが、討ち取ることを果たせず引き上げた。ロイエンタールは剣の腕も一流であった。この不意打ちにより、ロイエンタールは艦隊の陣容を建て直すため一旦撤退した。

★一段落して、ヤンは休養のため官舎に戻ってユリアンのいない部屋で猫(元帥)に向かって話しかけていた。が、猫に愚痴を言っても無視されてしまう。

★ヤンは、再び攻撃を仕掛けてきた帝国軍に向けて、トウール・ハンマーを放ったが、敵は死角からイゼルローン要塞に執拗に攻撃を繰り返した。ヤンは。流体金属層の中から浮遊砲台の主砲を撃ち、敵艦隊を攪乱した。

★ヤンは、敵艦隊の終結ポイントにトウール・ハンマーを放ち敵艦隊を蹴散らせた。ロイエンタールは、一度引き上げ、ラインハルトに増援の要請を行った。しかし、これは、攻撃が失敗したという体裁を装った擬態であった。


<第44話:フェザーン占領>

●ヤン登場せず。(ロイエンタールの増援要請により、ミッターマイヤ艦隊は、イゼルローン回廊に向かっているはずであったが、実は、フェザーンを占領していた。)


<第45話:寒波至る>

★宇宙歴799年の年明けとともに、フェザーンが帝国軍に占領された報が同盟政府にもたらされた。トリューニヒトは姿を消し、国防委員長のアイランズは、突然愛国心に目覚め政府の建て直しを図る。こうゆうときのトリューニヒトの逃げ足はさすが...。


★ヤンは、チュン・ウー・チェンの発案の訓令(全責任は、宇宙艦隊総司令部がとるからヤンの判断で最適な行動をとるようというもの)を受け取り、イゼルローン要塞を放棄することを決めた。


<第46話:ヤン提督の方舟隊>

★ヤンは帝国軍との決戦の戦力として駐留艦隊を生かすべき、イゼルローン要塞放棄を実行に移した。しかし、イゼルローンにいる5百万人の民間人脱出の方策に苦慮した。

★ヤンはシェーンコップの「同盟を手に入れるチャンス」だという進言を退けた。ヤンはビューコックや同盟を見捨てることができなかった。イゼルローンを帝国に返し、また必要になったら また、借りるさ 。と、言った。実はこの話はこのホーム・ページのサブ・タイトルに非常に関係している。念のため。

★ヤンは、ロイエンタールの嫌がらせの攻撃を受けながら、脱出作戦の準備を進めた。ヤンは不安に苛立つ市民代表に会い、「エル・ファシルの英雄の名」により抗議を押さえた。

★ヤンは、アッテンボローの出撃要請に対して、「ダメ」と素っ気なく答えていたが、アッテンボロー発案の作戦をついに許可した。これは、民間人脱出と見せかけたおとり作戦であるが、レンネンカンプが見事にひっかかり大被害を被った。レンネンカンプは結構ヤンにはしてやられており今後いろいろなことに関係していく。

★ヤンは、民間人を脱出させるための「方舟作戦」の説明をキャゼルヌから受け実行に移した。ヤンはイゼルローンを再奪取するためのを仕掛けた上で脱出した。真の罠を見破られないために、巧妙な爆弾の囮を仕掛けたが、予定通り、帝国軍は、爆発5分前に発見しイゼルローンは無事であった。くどいようだが、この話は、このホーム・ページのサブ・タイトルに非常に関係している。念のため。

★ヤンは、ロイエンタールにイゼルローン要塞を奪取させた


●ヤンはイゼルローン要塞を放棄することを決断するが、魔術師の面目を躍如するペテンを仕掛ける。このホーム・ページのタイトルに由来する話しであるが、いずれ判るときがきます。


●チュン・ウー・チェンはユニークなキャラクターであり、好感がもてる。このような人物がもっと同盟の中枢で活躍していたら、同盟の命運も尽きなかったであろうに....。