TOP > ヤンの銀英伝

ヤンの銀英伝(10:幼帝誘拐)

10.ヤン・ウェンリーの足跡(ヤンと歴史観)



<第35話:決意と野心>

★ハイネセンから帰還したヤンは、風邪をひき、ユリアンの「たっぷりワインが入った紅茶」を飲んでいた。その時、ヤンはユリアンが軍人になることを認めた。

★ヤンは、自分は歴史家になりたかった。と、しみじみとユリアンに語った。「人間だけが歴 史を持っている。歴史を 持つことが、人類を他の生物と違う存在にしているのだ。だから、 私は歴史家になりたかった んだ。それが、最初のボタンを掛け間違えたばかりにこの有様だもんだな」


<第36話:雷鳴>

●ヤン登場せず。(風邪で寝込んでる模様)


<第37話:幼帝誘拐>

●ヤン登場せず。(まだ、風邪で寝込んでる模様)


<第38話:矢は放たれた>

★ヤンはイゼルローン要塞で退屈な日々を送っていた。そこに、本国からの重大発表が届いた。トリューニヒトは、同盟に帝国の皇帝が亡命してきたことを伝えた。亡命政府の閣僚名簿にメルカッツの名前が含まれていた。

★ヤンは、幼帝亡命の真実、ラインハルトの戦略、フェザーンの謀略に思いを巡らした。歴史家ヤンとしては、帝国で起きているラインハルトの変革の結果として充分あり得る事態としてとらえていた。

★ヤンは、本国政府の出方をうかがうことにした。結局、同盟政府は、幼帝亡命を受け入れてしまいラインハルトの宣戦布告の理由を与えてしまった。


●同盟政府の決定は、全く歴史観に欠如したものであった。ついに同盟の命運もヨブ・トリューニヒトのために尽きてしまった。それでも、ヤンは同盟を、いや民主共和制をあくまでも守り通そうとした。