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ヤンの銀英伝

1.ヤン・ウェンリーの足跡「遺産」(ヤンとロイエンタール)



★宇宙歴800年、新帝国暦2年8月。ラインハルトは宿敵ヤン・ウェンリーの死から逃れるように政務に精励しだした。

★自由惑星同盟を最後まで軍事面で支え続けたヤン・ウェンリーは既にこの世にない、新領土総督であるロイエンタール治世下の惑星ハイネセンに「傷つくことがない」トリューニヒトが高等参事官として赴任してきた。

★ロインエンタールは云う。「ヤン・ウェンリーは死んだがトリューニヒトは生きている。宿り木を次々に食いつぶしていく、生きている限りはなぁ」ロイエンタールはヨブ・トリューニヒトの不穏な影の部分に気づき、監視を強化した。

★惑星ハイネセンでは、新領土総督のロイエンタールによる旧同盟領の治世が行われていた。ロイエンタールは同盟において放置されてきた、いくつかの不公正を是正した。例えば、利権政治家、汚職官僚、軍需産業経営者などが総督府により逮捕され、民衆は喝采を叫んだ。また、報道管制を行わず言論の自由を保障した。

★新領土のロイエンタールの軍事独裁権は、帝国の重鎮の中で最大で、最強であった。この強大な権限と実力がいずれの方向を指向するかは、ロイエンタール自身すら明確ではなかった...。


●名君による最良の専制政治と腐敗・堕落した民主主義、ヤンはそれでも、民主主義を選んだ。ラインハルトによる善良なる専制政治。ロイエンタールによる旧同盟領の善政。そして、イゼルローン共和政府の今後。第4期のテーマは重そうである。

●「嵐の予感」のエピソードは、小説の本編では、「辺境にて」の終節であるが、ビデオ版では最初に位置づけられている。個人的には、「ヤンのベンチ」で始まる本編の構成のほうが好きなのですが...。

●第4期のエンディングテーマは「宇宙の掛け橋」(小椋 佳作詞・作曲)である。

●背景は以下のイメージで展開する。