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ヤンの銀英伝

3.ヤンの話「劇場版」(ヤンとジェシカ)



★劇場版の「新たなる戦いの序曲」の舞台は、「我が征くは、星の大海」の後の物語で、本編の第1〜3話の「アスターテ会戦」の別エピソードとして語られる。時は、宇宙歴795年10月、ヤンは准将 であった。

★ヤンは、ラップ少佐に「ジェシカに結婚を申し込むが良いか」と相談される。ジェシカもラップもヤンの士官学校時代の友達であり、ヤンも密かにジェシカに思いを寄せていた。ヤンの気持ちは複雑だったが、ヤンは快くラップに結婚を勧めた。

★ヤン、ラップ、ジェシカの3人は一緒に食事をし、いつしかヤンとジェシカは踊り始めた。ジェシカの気持ちも複雑であったが、ラップとの結婚を決意した。ヤンは寂しく、一人で酒を飲んで、気持ちをごまかしていた。

★ヤンは、自宅で二日酔い(やけ酒)で、寝ていた。ユリアンに起こされても、「今日は休ませてくれ」と、ズル休みを決め込んでいた。

★ヤンはトリューニヒトが主催する式典に参加した。ヤンはトリューニヒトに必勝の戦略を聞かれて答えた。

★ヤンは第2艦隊の幕僚として、ラップは第6艦隊で出撃することになった。トリューニヒトは、いつぞやの話を思い出し、「6倍の戦力は出せないが2倍の戦力でやってくれ」と云った。


★アスターテ星域において同盟軍は3艦隊4万隻で、3方向から帝国軍2万隻を包囲殲滅しよと構えていた。ラインハルトは、これを敵を各個撃破する好機だと見破っていた。ラインハルトの指揮下の艦隊司令官たちは、ラインハルトの戦略を理解できず、危ぶんでいたが、ファーレンハイトだけは、前向きに評価していた。

★ヤンは、ラインハルトの戦略を見抜き、パエッタに負けない為の作戦案を提案するが、却下された。ヤンの予測通り、ラインハルトは各個撃破により、最初に同盟軍第4艦隊を撃破した。


★ヤンの心配は的中した。第6艦隊の司令官は、ラップの的確な進言を退け、むざむざとラインハルトの奇襲を受けてしまった。そして、第6艦隊司令官は降伏勧告を無視し、帝国軍に撃破されラップは戦死した。

★ヤンのいる第2艦隊にラインハルトは攻撃を仕掛けてきた。第2艦隊のパエッタ司令官は負傷し、ヤンが艦隊の指揮権を引き継いだ。

★ヤンが指揮を引継、第2艦隊は劣性を挽回しつつあった。ヤンは、ラインハルトの紡錘陣形による中央突破戦法を逆手に取り、後背から回り込んだ。これにより、戦局は、膠着しラインハルトは撤退を余儀なくされた。

★ヤンは惑星ハイネセンに帰還し、ラップの墓参りに来ていたジェシカを遠くから見守った。

★ヤンは、 少将 に昇進し、第13艦隊の司令官として、イゼルローン要塞の攻略を命じられた。


●第1〜3話と同じ物語を違う角度から映画化されている。ラップとジェシカとのエピソードが本編より詳しく語られている。